肌管理

エレクトロポレーション(電気穿孔法)

①エレクトロポレーションとは

②エレクトロポレーションのメカニズム

③どこまで入るの?

④導入できるもの、できないもの。

⑤相場

エレクトロポレーションとは

別名:電気穿孔法

電気の力で一時的に皮膚の中に通り道を作り、そこから直接お肌の奥に、有効成分を浸透させる経皮導入法の1つです。

従来は細胞への遺伝子導入目的で用いられていたものを美容目的で応用したのが始まりだとか。

 

 

経皮導入法には、イオン導入  超音波導入  エレクトロポレーションがありますが、右にいくほどバージョンUPするイメージです。

イオン導入については、先に記事にしているため、こちらをご覧ください。

https://27bibouroku.com/イオン導入/

 

なんとエレクトロポレーションの効果はイオン導入の約15倍だとか…

✔︎  毎晩頑張ってるのに、乾燥してしまう…

✔︎  しみに効くと言われている美容液を塗っているのに効果が実感出来ない…

そんな方にはエレクトロポレーションがおすすめです。

エレクトロポレーションのメカニズム

皮膚の表面(角質層)には細胞と細胞をつなぎとめる役割をしてくれる、細胞間脂質があります。実は、この細胞間脂質が皮膚内部の水分蒸発を防いでくれています。つまり逆に言えば、細胞間脂質があるため、普段のスキンケア(お化粧水や美容液)では皮膚内部までしっかりと美容成分を浸透させることが難しいのです。

細胞間脂質は親水基と疎水基から成り立っています。

そこに強い電気の力を与えると、水分子を捉えている親水基の部分が一時的に機能しなくなり、穴が空いたような状態になります。そこから直接美容成分を導入していくのが、エレクトロポレーションです。

穴を開けると言っても、ほぼ無痛ですよ。(機械の設定値により痛みを感じることもあり)

 

 

皮膚に美容成分を塗布し(機械により荷電される)、同じ極の機械をその上に当てることで、電極が反発し合い、美容成分が皮膚の奥に導入されるメカニズムは、イオン導入と同じですが、

穴から直接導入されるため、イオン化できない成分も、分子量が大きい成分も、脂溶性の物質もお肌の奥までしっかりと入れることができます。

分子量が大きいもの:ヒアルロン酸 コラーゲン

脂溶性物質:ビタミンA  ビタミンD  ビタミンE  ビタミンK

 

どこまで導入できるの?

 

皮下組織や、その下の筋肉層まで導入することが可能です。

また、電流が筋肉層まで到達することで、近辺の血流が上がり血色がよくなる事や、その分栄養がいきわたりやすくなるため、お肌の生まれ変わりも促されアンチエイジングにもなり、やらない理由が見つかりません!!

 

導入できるもの

上記しましたが、あげるとキリがないため、こちらには具体的によく使われている成分を書いていきます。

ヒアルロン酸 コラーゲン プラセンタ トラネキサム酸 ビタミンA   ビタミンC  グリシルグリシン EGF  IGF  FGF  CoQ10

導入できないもの

 

相場

薬液1種類導入で7000〜15000と、クリニックによって差がある印象です。(私の通っている美容皮膚科では2種類で6000円くらいです)

※エレクトロポレーションの機械は数多くの種類があるため、クリニックによって使用している機械が異なります。それが値段の違いに繋がる場合もありますが、大抵は経営方針かなと…

 

 

 

最後に余談ですが、

 

パワーの強さによって効果に差はあるのか?

 

 

これ、患者様によく聞かれます。気になりますよね。

 

 

 

 

 

 

ずばり、あります。

強いパワーの方が吸収率UPするようです。

もちろんパワーを上げると痛みも感じやすくなりお肌の負担も増えるため、普段は患者様には内緒にしております。(言うと皆さん「上げて上げて」とおっしゃられるんだもん😖)

 

最後は内緒の話で締めてみました。

また次回以降、各美容成分について書いていきますね。

 

hikari

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